10月6日・7日に内覧会をさせていただきました油山K様ですが、古民家に関心のある方がとても多いことを実感しました
古民家は、地場の寸面の大きな木材をふんだんに用い、当時の腕のいい大工さんが納得いくまで時間をかけて建てて
いますので、ちょっと手を加えてあげることで丈夫でオシャレに生まれ変わらせてあげることが出来ますよ
古民家は梁の形がその家々で違いますので、言ってみればその家主様のオンリー・ワンの財産といえると思います。
とかく今の方は古いものは壊して新しいものにしたがりますが、先人の残した財産としての古民家に住まわれている
方はそのことにに誇りを持たれるべきだと思います
古民家に住みたくても住めない方もたくさんいるのですから、それを思うとなんとうらやましいことでしょう
(外観)
Before
↓
After
(内観)
Before
↓
After
玄関ホール間接照明の障子は以前和室にあった

欄間を切り詰めて和紙調のアクリル板を貼って 化粧とし、電球色の照明器具で温かみのある
空間としました。 柱・梁も、ほぞ穴が大きく開いた
所や鴨居溝のある部分には厚めの木材単板を
貼った上で塗料を着色しました。
和紙調クロスと木部のブラウン色がいいバランスを
保っています
(工事中)
天井を解体して梁が裸になった状態です。
この梁組の姿はいつ見ても美しいです
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